このサイトは某通信会社でBtoBマーケティング担当として働いているnecoが書いています。直近の職業はBtoBマーケティング担当ですが、正社員として今の職に就いたのは41歳の時。一般的にはかなり厳しいスペックでしたが奇跡的に?大変恵まれた職場に出会うことができました。
この記事では転職活動やキャリアチェンジをするにあたっては微妙な年齢の方向けに、40代からBtoBマーケティング担当へ転職した私の記録を共有しようと思います。
この記事が役に立つかもしれない人
この記事はこんな方に役に立つかもしれない記事です。
・30代後半~40代前半、転職が難しいと言われている世代
・子育てなどで会社員のキャリアを一時中断したが、その後会社員として復帰したい女性
・マーケティング職への転職を考えている方
こんな経歴でした
年齢:41歳
職歴:新卒でSE→広告営業→市場調査研究員→個人事業主→SIerマーケティング担当(派遣)
20代の頃は新卒で通信系SIerのSEを経験しましたが、短い間に転職を繰り返しています。その後結婚や出産などのタイミングで、自宅で仕事をしながら子育てをするために起業して個人事業を13年続けていました。個人事業を続けながらも、40歳に近づき子育てがやや落ち着いたため会社員への復帰を目論見、まずは個人事業と並行しながら、派遣社員としてSIerのマーケティング担当を2年半ほど経験してから本格的な転職活動をスタートさせました。
転職活動にかけた期間、応募した企業数
今回私が転職活動を行った期間は2022年の12月~2023年の3月、約4か月間の転職活動でした。転職活動当時は派遣社員として働いており、一般的に派遣社員は同じ会社の同じ部署では3年以上働けないため3年間の期限前に正社員を目指して動き始めました。
当初は自身のスペックを考えると最低でも転職活動に6か月は見ておこうと思い、早めに活動を始めました。結果、転職活動を始めて約4か月で決まったので、一般的に言われている転職活動にかかる期間3~6か月の中で完了したことになります。
応募した企業数は約70社、内面接に進んだ会社が5社、結果的に内定は3社からもらうことができました。
40代、会社員経験浅め、ブランクありの私が転職に成功した理由
現在転職してからまだ数か月しか経ってはいませんが、現職の条件や職場環境には大変満足しており、やりがいをもって働けていると実感しています。転職としては大成功という認識です。
今回自身の転職活動を振り返ってみると、転職に成功した理由としては履歴書の書き方や面接対策といったテクニック的な部分よりも私の内面の3つのマインドが功を奏したのではないかと考えています。
そのマインドとは以下の3ポイントです。
・書類選考に落ちても気にしないマインド
・転職活動を業務として取り組むマインド
・自分を安売りしないマインド
それぞれ詳しくお伝えします。
書類選考に落ちても気にしないマインド
40代のブランクありな私が転職活動を行うにあたっての最大の難関が書類選考でした。本記事の最後に私が活用した転職サイトや転職エージェントなどはまとめて記載しますが、相談した転職エージェントさんに最初に言われたのが
「書類選考の通過率は10%~5%、100件応募して書類が通るのは10社以下。」ということでした。
予想はしていましたが、とにかく書類選考で落ちます。転職活動を始めてすぐは書類選考に落ちるとやはり自己肯定感が下がってしまい、落ち込むことも多々あったのですが、ある時から落ちても全く気にすることなく木の実を拾うように書類選考の応募をポイポイできるようになりました。そうなってからは、当然応募数が増えるわけですから、書類選考に通過するようになり、一気に内定へ繋がっていった印象があります。
書類選考で落ちることを全く気にすることなく応募できるようになったきっかけは、少し不適当な例かもしれませんが、当時同じ派遣として働いていた非常に気の合う同僚に以下のエピソードをもって励ましてもらったことがきっかけでした。
学生時代の友人にSという男性がいた。
Sはお世辞にも見た目は女性にモテるとは言い難いタイプだったが、とにかく息を吸うように、常に女性にアプローチしていた。
例えば教室で前から順番にプリントを渡す際に振り返るようなタイミングで、後ろの席の女子を口説く、というレベルでとにかく常に女性にアプローチしていた。
Sの行為の是非は置いておいて、その結果Sは明らかにSとは釣り合わないと思われがちな素敵な女性と間隔を空けることなくお付き合いしていた。
Sによると、「フラれることは全く気にしない、ゲームのような感覚で女性に声をかけているだけだが、それで結果が出ることは証明できている。」とのことだった。
Sの行為の是非は置いておいて(再度)、Sすげぇなって思って、尊敬の念すら覚えた。これって転職活動も同じなんじゃなかろうか。
Sすげぇな、でも真似したくないなと思いつつも、こと転職活動においてはSのように自分のスペックに思い悩んで応募を躊躇したり、書類選考で落ちて悲しむことなど不要で、とにかく応募(アプローチ)してみようというマインドに変わった瞬間でした。
同僚とその友人のSには心から感謝しています。
転職活動を業務として取り組むマインド
そして次に、転職活動自体を仕事(業務)に置き換えて淡々と進めていくことができるようになったことも理想の転職先にたどり着くために重要なマインドだったと感じています。
具体的にお伝えしますと、今回転職活動をしていた際も派遣社員ではありましたが、BtoBのマーケティング担当でしたので、日ごろからリード(お客様情報)を獲得し、そのリードを受注まで持っていくということが業務でした。
その際に、獲得したリードが何件アポイントメントに繋がり、何件受注に行くかパイプライン分析やファネル分析などを日常業務として行っていました。
そこで、マーケティング業務に比べるとかなりシンプルですが、転職活動も業務として行ってみようと思い立ち、応募~書類選考~面接~内定までの遷移率を計測して改善しながら進めることにしました。
そこで、以下のように転職サービス別に応募企業の書類選考~内定までの遷移率を管理してPDCAを回しながら転職活動に取り組みました。

そうしたところ、書類選考の通過率が最初にエージェントさんに聞いた通り5%~10%のレンジにきれいに収まってきて、データとして選考結果を冷静に見ることができました。
ここでPDCAを回す例としては、書類選考通過率が5%を下回ってくれば、応募内容と履歴書や職務経歴書の内容のアンマッチが起きている可能性が高いため内容を見直すなど、数値データに沿った改善が進められるようなイメージです。
こういった管理をしていくことで、書類選考や面接に落ちたとしても、結果をデータとして眺めることができるので、不必要に落ち込むことや、感情に流されて転職活動を継続することに疲れてしまうことがなくなったように感じます。
自分を安売りしないマインド
最後に、自分が本当に納得がいく職場を選ぶために重要だと感じている「自分を安売りしない」というマインドです。
これも派遣社員として働いている時に同僚に相談したことがきっかけで変化が起きたマインドです。相談した同僚は正社員として私と同時期に入ってきた方で管理職候補としてしっかりキャリアを積んでいた方でした。
その方に1社内定が出そうなタイミングで、条件面や口コミなどを見て本当にその会社に決めていいのかを相談した際こんなアドバイスをもらいました。
あなたは妥協する必要はない。
仮にその1社を辞退しても、単純に1社辞退したという事実があるだけ。
(当時応募先を検討するために大体の希望給与を伝えたところ)給与も現状よりもっと高いところを狙って問題ない。条件を妥協する必要は全くない。
給与などの条件が良いと仕事のレベルが高くて自分に務まるか心配という思いは不要。
務まらなかったら採用されないし、務まると思われたら採用される。
そうであれば条件は現状よりもっと高いものを目指すべきだ。
条件が現状と同じでも良くてもあなたは仕事を全力でやるでしょう。
大変なのは一緒、だったらより条件が良いところに躊躇せず応募すべきだ。
このアドバイスをもらうまでは、私はブランクがあるし、今は派遣社員だし・・・次は正社員は目指すけどそんなに条件を高くしても私を採用してくれるところがあるとは思えないし、給与面などの条件がいいと仕事のレベルが自身のキャパを大きく超えそうで不安という思いを抱えて、控えめな条件で応募先を探していました。
しかし、この同僚からのアドバイスを受けて、自分自身を勝手にラベリングしてしまっていたことに気づき、そこから今までは遠慮して応募していなかった大手の会社や、給与条件面でも高いスペックの企業、福利厚生も充実していると評判の良い、所謂人気企業にも積極的に応募できるようになりました。
その結果、最終的に理想以上の企業に内定をいただき、仕事内容や条件面など妥協点は一切ないと言える企業に転職することができたと感じています。
その他並行して実施した自己研鑽
上記の3つのマインドが特に私の転職活動の成功に功を奏しましたが、その他直接的には影響を与えることはありませんでしたが、資格試験への挑戦なども並行して実施していました。
こういった自己研鑽は、選考において効果があるない関わらず、自信を高めるためには有効だったと感じています。
例えば私の場合はIT系のBtoBマーケティングを希望していて、元SEだったにも関わらず基本情報技術者(資格)すら持っていなかったことを気にしていたので、転職活動と並行して試験を受け合格できたことが自信につながりました。
その他にもベタではありますがTOEIC試験を受けて目標点数をクリアするといった自己研鑽を行い、少しずつでもスキルアップすることは実践していました。
転職エージェントの活用について
最後に私が活用した転職サービスや転職エージェントさんの活用について書いておきます。
今回企業に応募する際には
・リクルートエージェント
・リクナビネクスト
・@type女の転職
・dodaエージェント
・マイナビ
に登録して活用させていただきました。
活動当初は各サービス平行して使っていましたが、最終的にはリクルートエージェントさんにメインでサポートいただきました。平行して使った方がより多くの求人に応募できたのですが、転職活動を進めていく中で面接が複数入るようになってくると、日程調整がなかなか大変になってきます。
そんな時複数の転職サービスを使っていると、選考日程のバッティングなどの管理が煩雑になり、1つのサービスに集中しないと捌ききれないと判断した結果、中盤以降はリクルートエージェントに集中にして応募していくことになりました。
転職サービスやエージェントについては、相性などもあると感じるため一概にどこが良いとは言えませんが、個人的にはずっとサポートしていただいたリクルートエージェントは最大手だけあって満足いくサポートを実施いただき大変感謝しています。
また、履歴書や職務経歴書のブラッシュアップや、面接対策などかなり手厚くケアしてもらえるため、個人的には私のように40歳代で会社員としてのブランクがあるような場合は、エージェントサービスなどを利用したほうがスムーズに転職活動を進めることができると思います。
以上、40代からのBtoBマーケティング担当への転職記録でした。
また、書きそびれている内容を思い出したら随時追加していきます。
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